シュトーレンとは

冬になるとパン屋に出てくるパン「シュトーレン」どんなパンか知っていますか?



「シュトーレン」とは、ドイツのパンでクリスマスの時期に食べるパンです。


ドイツの菓子パンですが、ドイツ語では「シュトーレン」とは言わず「シュトレン(Stollen)」と発音するそうです。


シュトレンはドイツ語で「坑道」意味し、このパンがトンネルのような形をしていることからこの名前がつけられました。

また、仕上げに粉砂糖真っ白くなるまで振りかけると、まるで布に包まれた幼子イエスのように見えるとも言われています。



さて、シュトーレンはいつ食べるのでしょうか?


クリスマスケーキはクリスマスイブや当日に食べると思うのですが、シュトーレンはちょっと違います。


ドイツでは、クリスマスイブの4週間前からイブまでの期間(アドベントという、イエス・キリストの降臨を待つ期間)にシュトーレンを少しずつスライスして食べる習慣があります。


4週間も前から少しずつ食べるということは、シュトーレンはとても日持ちするパンなのです。

昔ながらのレシピで作られたシュトーレンは2ヶ月は余裕で日持ちするそうです。



なぜ日持ちするのか?


シュトーレンには、日持ちするドライフルーツやナッツがたくさん入ります。そして、このドライフルーツ&ナッツを洋酒にたっぷりと漬けることにより、アルコールの効果で雑菌の繁殖を抑え、さらに日持ちするようになります。


そして、焼き上がったシュトーレンにバターをたっぷりと塗ることによって、油脂の膜を張り、乾燥から防ぎます。

仕上げに粉砂糖でコーティングすることにより、バターの酸化を抑え、雑菌の繁殖も防ぎます。


こうして、シュトーレンは、中からはアルコールやフルーツの旨味が放出され、外はバターの油脂と砂糖に守られながら日持ちします。日持ちというより、「熟成」していくので、日が経つほど美味しくなります。



食べごろは?


シュトーレンが出来上がってから1ヶ月ごろです!


ドライフルーツや洋酒の旨味が生地にしっとりと馴染み、それぞれの味が主張しすぎることなくまとまるのが1ヶ月ごろです。


フルーツの風味が日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日」と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなるパンなのですね!



店名  Komu's Bakery
住所  神奈川県 横浜市都筑区中川中央1-33-6
    NS BUILDING 1階
最寄り駅  センター北(徒歩3分)
営業時間  10:00 〜 18:00
定休日   毎週月曜日、第2第4火曜日
HP    https://komus-bakery.com




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